今回のサ活は、マンダリンオリエンタル東京の37階にある「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」、特にサウナを紹介。ここはサウナだけの予約はできず、スパを予約するとそれに付随するサービスとして、温浴施設が利用可能というもの。ただこれが意外とお得なのではないかと思ったので今回紹介する。
マンダリンオリエンタル東京は、これまで数々の賞を受賞。主なものとして、「トリップアドバイザー」による「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード 2017」にて日本の「ベストホテル」・「サービス」・「ラグジュアリー」の3部門で1位の獲得や、世界的に著名な旅行専門誌「Code Nest Traveler(コンデナスト・トラベラー)」より「Top 10 Hotels in North Asia」において1位を獲得するほか、「ミシュランガイド東京2017」の創刊よりこれまで10年連続で「5レッドパビリオン(ホテル格付最高ランク)」を取得、さらに同ガイドの「快適なホテル順」においても9年連続で1位に選ばれている。
その中でも、特に「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」は、高い人気を誇っている。
エントランス
エントランスは、表玄関と裏玄関口の2箇所。
一休よりお借りしてます

表玄関は、タクシーや車寄せ側。マンダリンオリエンタル行くときぐらいはプチリッチにタクシーで、もしくはそのお金があればハイボール2杯と考えるかはあなた次第。僕はタクシーに乗ることで時間短縮になるならタクシー、そうならないなら後者。

スパメニュー
さすがは高級ホテル。どの メニュー もお高い…。しかもメニューが、殆どカタカナでどんな内容なのかさっぱり。今回筆者は、13000円分のクーポンがあったので半額で利用できたが、そうでもなければなかなか勇気のいる値段。ということで、写真付きで紹介する。他のお客様がいないことを条件に写真を撮らせてもらった。
スパ受付
宿泊者専用のエレベーターに乗り換えて37階に到着するとそこはもうスパの受付になっている。

ここで、カウンセリングを受けたり、どこを重点的にトリートメントしてもらいたいかを記す質問シートのようなものを記入。それが、終わるとスパを申し込んだ方限定で利用可能な温浴施設に案内される。もちろん料金に含まれている。

ジェントルメンズスパの扉を開けると…

そこはもう絶景が伺える空間が。

ここで着替えができる。なんて贅沢な空間。ウォーターサーバーもある。

ロッカーの中には、スパセットが予め用意されている。

アメニティも揃っているので、手ぶらでOK。宿泊客も部屋から何も持っていかなくて良い。

ドライヤーも完備。

さて、温浴施設内に入るとそこはもう楽園。写真左手には、寝そべりながら富士山を見られる場所、右手には立っても首ぐらいまで疲れる温浴施設。38度と少し温い。ゆっくり、じっくりと体を温めてからスパに行くのが目的。

「ととのい」スペース
ちゃんとした「ととのい」スペースはないのだが、筆者は勝手にこの寝そべるエリアでも良いと思っている。

なんせこの絶景。富士山が見える。東京の摩天楼。

奥から入口を撮影した様子。

シャワースペース(水風呂)
シャワースペースは、温浴施設入ってすぐの右手側と、奥にそれぞれ2つずつある。

水風呂はない。そこで、その代わりとして設けられているのが、このアイシング用の氷。手にとって体を冷やすらしい。これは初めてだったので、新しい方法を学んだ。時間はかかるが、これが案外気持ち良い。

サウナ
では、サウナ室。サウナは2種類ある。一つ目がドライサウナ。

ここがもう広いし絶景だし、快適!

見てください、これ。

横に広い!ここが東京の高層ビルだということを考えると感動する。

タイマーは壁にかかっているサウナタイマーで。

見よ、この景色!凄すぎる…

ロウリュウは、天上から自動で降り注ぐタイプ。

もう一つはスチームサウナ。こちらも良かったが、レンズが曇って撮れなかった。

リラクゼーションラウンジ
実はこれで終わりではない。温浴施設で十分満喫した後、今度は休憩室も利用できる。スパに行く前に、心を落ち着かせる空間。

部屋の中には、リクライニング付きのベッドが3台。カーテンで空間を仕切られるようになっている。

台の上にあった雑誌を手にとって、

ここで、リラックス。背もたれは調整可能。

トリートメントルーム
30分ほどリラクゼーションルームでゆっくりしていたら、エステティシャン(?)が迎えに来てくれた。トリートメントルームへ案内され、ここからトリートメントの開始。終わったら、奥にあるシャワールームで軽く洗い流して終了。

評価
今回は、約25,000円(税・サ込)のスパメニューをお願いした。筆者は特別キャンペーンで宿泊していたため、この値段から13,000円の割引があり、約12,000円程で温浴施設を1時間、リラクゼーションルーム、スパの施術(45分)が体験できたことになる。これはかなりお得ではないだろうか。今流行りの個室サウナ(恵比寿サウナ−・ソロサウナtune)でも約4,000円ぐらいを取られることを考えると、貸し切りではないが、「ほぼ」貸し切り状態の広々とした空間で、富士山や東京の夜景を眺めながらサウナが十分3回転(しかも2種類!)体験できるのは、何事にも代えがたい体験となった。ちなみに、筆者が訪れたときは、誰もいなかった。これはもう楽園。間違いなくリピーターになる。
基本情報
施設名
ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京
住所
アクセス
東京メトロ銀座線「三越前駅」徒歩1分
営業時間
11:00 – 20:00 (月~木曜)
10:00 – 21:00 (金〜日曜)
料金
スパの内容によって異なる(スパのパンフレット)
未希 諒
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