銀座・日比谷・有楽町エリアにできた『THE GATE HOTEL 東京 by HULIC』はとにかくアクセスが抜群。そのおかげもあって、地方に移住した人が久しぶりに東京に出張で戻ってきた際に泊まるホテルとしては最適な気がする。朝は皇居ランで始まり、軽くシャワーを浴びたら、日中は可動式デスクと外部モニターをフル活用して仕事に集中、夜は友人と銀座でご飯。なんてライフスタイルも可能だ。これでなんと1万円を切っている。都心のライフスタイルを体験したい人にオススメだ。
宿の紹介
この近辺を歩いた方なら一度は目にしたことであろうこのビルに入っている。フロントは4階。

エントランス
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

エントランスには、ホテル内のレストラン「Anchor」の案内が。

ロビー
4階へ上がってエレベーターを降りるとそこはもう広々としたロビー。そとにテラス席もあり。エレベーターを降りた右手にあるカフェで飲み物を買ってくつろぐことができる。

フロントの前にもちょっとしたロビーが。オシャレな内装でまとまっている。

ラウンジ
レセプションの左奥がレストラン「Anchor」。


お部屋
今回宿泊した『Modest(モデスト)』は、旅先のオフィスをイメージして作られた部屋で、外部モニター、キーボード、マウス、タブレット端末(iPadなど)を置く台、Vitra社の可動式のデスクと椅子を備えている。また、嬉しいのはこの部屋専用の高速WiFiがあること。オフィス仕様なので、部屋はそこまで豪華ではないが、個室のオフィスに宿泊機能が付いたと思えば20㎡は十分な広さだと思う。

部屋に入ってすぐ右手がコートなどをかけるエリアが。

同じスペース下段にスチームアイロンと消臭剤。

ランドリーサービスの案内。

靴磨き用のクロス。

スリッパ。

靴ブラシと靴箆。

部屋の奥へ進むとオフィスのセットアップが奥にあり、手前に就寝スペースが。

ベッドも広い。

テレビもソニーの大型液晶テレビ。ミラーリング機能も搭載。

空気清浄機も完備。

バスルーム
バスルームも所謂ユニットバスではなく、浴槽も広く高級感がある。

それに合わせてなのか、アメニティはバスソルトもあった。


お馴染みのシャンプー、コンディショナー、ボディソープセット。

パナソニック製のドライヤー。

ルームウェアもある。これが結構肌触りが良い。

ミニバー
ここもオフィスのようなセットアップ。ネスプレッソマシーンがあり、

お水は7本。これは筆者専用サービス?なのか未だ分からず。(筆者が『THE GATE HOTEL京都高瀬川 by HULIC』に泊まった際にお願いしたときのことを記録していてくれて、それが違うゲートホテルでも共有されていて提供されたのだとしたらすごい。)

コーヒーが飲めない人に嬉しいお茶セット。

アイスキューブ入れ、コップ、ガラス。

ケトル。

冷蔵庫。

仕事の環境
インターネットの速度
では、専用高速WiFiの実力は?と言いたいところだが、筆者が泊まった際には専用高速WiFiの調子が悪く全く繋げられず。でも、普通のワイファイでも十分に速かった。下りが286Mbps、上りが495Mbpsだった。

デスク周り
横にも広いし、奥行きも十分あり、本当に快適に仕事ができる。

何か問題があれば、コンシェルジュに電話一本。コワーキングスペースにはこれはない。

通常モデストにはスピーカーがないと思っていたが、デスクの上に置いてあった。でも有線なので繋げられず。音質は検証できていない。

モニター下にはコンセントの指し口が複数。有線LANの指し口もある。

テーブルの右横には、ちょっとした台が。筆者はここにスーツケースを置いていた。

可動式デスクは、ボタン1つで上下できる。

デスク右横の台の下にはセーフティボックスが。

レストラン
プレミアムラウンジ
THE GATE、Luxe、Canopyに宿泊の方専用のラウンジが13階にある。オープンエアのテラス席もあり、ここでビール、オレンジジュース、ビーフジャーキー、ミックスナッツ、チョコレートなどが無料でいただけるらしい。
鉄板焼 やすま
13階には鉄板焼屋が。カウンター6席と個室1室(8席)しかないので、事前の予約は必須。お値段も18000円のコースからしかないので、結構高い。
Anchor Tokyo
今回は訪れる機会がなかったが、THE GATE HOTEL 両国 by HULIC と同じレストランのようだ。

こちらは席数も多く、テラス席も完備。

バーカウンターもある。あ

一休のダイヤモンド会員は無料でいただけるロゼスパークリング。


基本情報
ホテルを比較した際に、特に違いが出やすい空間、機能、施設、サービスなどを比較。各カテゴリーに対応している場合は「⭕」が、対応していない場合は「❌」が付いている。定性的なかつ主観が入るようなものは、筆者の独断。その判断基準の1つとなっているのは、この記事で。
空間演出
- ❌ 間接照明
- ❌ 観葉植物
- ❌ 天上の高さ
- ❌ 部屋からの景色
エンターテイメント
- ❌ YouTube対応テレビ
- ⭕ ミラーリング機能
- ❌ スピーカー
- ❌ レコード
- ❌ ミニバーのセレクション
お風呂
- ⭕ 浴槽・大浴場・サウナ
- ⭕ シャワーの水圧
- ⭕ ウォシュレット付き
- ⭕ 体重計(貸し出し)
- ❌ 豪華なアメニティ
- ❌ マウスウォッシュ
- ❌ ヘアアイロン貸し出し
寝室
- ⭕ 高級マットレス
- ⭕ スーツケースを開く台
滞在時間
- ⭕ 15時前のチェックイン
- ❌ 12時以降のチェックアウト
仕事関連
- ⭕ 外部モニター
- ⭕ 可動式デスク
- ⭕ WiFiの速度
- ⭕ レターセット
- ⭕ ケーブルの貸し出し
- ❌ USB-Cのポート
その他の施設・サービス
- ❌ 荷物の受取り・部屋へデリバリー
- ⭕ ランドリーサービス〈有料〉
- ❌ ジム
- ❌ プール
- ❌ スパ・マッサージ
- ❌ 美容院
- ❌ 傘の貸し出し
- ❌ 荷物の長期保管
ホテルの場所・アクセス
最寄り駅は、地下鉄の日比谷駅。それ以外にも銀座駅、JR有楽町駅なども徒歩3分以内だ。
東京駅からタクシーを利用する場合は、配車アプリ『GO TAXI』が便利でお得。アプリをダウンロード後にクーポンコード『mf-pjah3t』を入れてもらえれば、今なら5,000円のクーポンが付与される。キャンペーンが終わっても2,000円のクーポンが付与されるのでぜひ。
予約方法
予約は、Booking.com、Agodaなどが良いだろう。色んなサービスが複合されたパッケージを予約したい場合は、一休 が良いことが多い。筆者は、Booking.com から予約した。
公式サイトからも予約できるが、だいたい旅行代理店サイトを経由した方が安いことが殆どだ。
今回の宿泊に関して
料金
今回は、一休経由で予約。モデストタイプで1名9,911円だった。この立地で、皇居ランのエリアまで数分、都心のオフィス、夜の食事会へのアクセスなどを考えると、かなり破格の値段設定だと思う。この価格帯なら結構なリピート率になると思う。
感想
THE GATE HOTELのモデストタイプは、かなり気に入って利用している。ただ、更に良くなることを願って敢えて改善ポイントを言うと、チェックアウトが12時というのは少し早い。せっかく仕事が効率良くなってきたタイミングで荷造りをして、チェックアウトをしないといけないのは辛い。それなら2泊以上宿泊すればということなのかもしれないが、スケジュール上それができないときもあり、できれば24時間ステイなどの長期滞在プランを用意して欲しい。
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