京都のホテルの稼働率が異常だ。京都全体の平均で35%を切っている。それによって宿泊料金もかなり割安になっていて、外国人観光客でごった返していた時期と比べるとかなりお得に宿泊できる。今は京都へ行く絶好の機会かもしれない。
今回紹介するのは 2021年8月1日(日)リブランドオープンした『SH by the square hotel 京都木屋町』。モダンな空間に、和の温もりが売りで、上層階、鴨川向きの客室からは、東山を眺めることができる。また一歩ホテルの外へ出れば、そこはすぐ四季折々い表情を変える木屋町通や高瀬川がある。
この立地、クオリティーで、一泊約6000円。信じられない… オススメです!
エントランス
エントランスの扉を開けると、2階のレストランに続く階段を横に、1階はラウンジ、奥にはフロントがある。この2階のラウンジがすごかった。宿泊客は無料で使え、ドリンクも飲み放題だ。これはオープニングキャンペーンの一つだった可能性もあるが、少しアジアンテイストな家具が居心地の良い空間を作り出している。

ロビー・ラウンジ
1階からエントランスを入り、エレベーターで地下1階に降りるとロビー・ラウンジがある。照明を落として雰囲気を演出している。写真左手奥には、天麩羅屋の八坂圓堂がある。

部屋
客室は、全部で8タイプあり、ビジネス客からファミリー層、もしくは友人・カップルで泊まるための幅広い層をターゲットとしていると思われる。バリアフリーを意識した作りの部屋『ユニバーサル』もある。尚、全室禁煙だ。
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リバーサイドグランドツイン 39.6㎡
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リバーサイドツイン 36.1㎡〜36.8㎡
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グランドツイン 36.1㎡
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プレミアツイン 28.5㎡〜30.9㎡
- スーペリアツイン 24.9㎡〜26.1㎡
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スーペリアダブル 18.1㎡〜19.5㎡ (← 今回宿泊した部屋)
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スタンダードダブル 17.4㎡
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ユニバーサル 23.4㎡
今回宿泊した『スーペリアダブル』は、部屋に入り廊下右手にバスルーム、そのまま進むとベッド、ミニバー等がある設計。

角部屋だったため、長方形の部屋ではなく片方が斜めになっていたが、その効果なのか割と部屋が広く感じた。ベッドのマットレスは、シモンズ製。

部屋の奥から入口を向いて撮った写真。

ベッドのヘッドボード左側には各種スイッチとUSBポートが2つ、電源も2つある。

ベッドのヘッドボード右側にはもベッドのランプのスイッチと、USBポート、電源がある。

奥のソファーに座ったときの一枚。左に空気清浄機があり、テレビは部屋の形が斜めになっているので、テレビの向きも少しベッド側を向いている。でもこれが快適で、ソファーからでもベッドからでもちょうど良い角度だった。テレビの下がミニバーになっているが、それは後編で。


部屋の入口にクローゼットもあり、その中にはアイロンとアイロン台、スーツケースを載せて広げるため台、消臭スプレー、スリッパがあった。

アイロン。

靴磨きシート。

シューズブラシも完備。

セーフティボックスもある。

バスルーム
バスタブも広く快適だった。アメニティは必要最低限だったが、2種類のバスソルトがあったのは嬉しかった!



ダイソンのドライヤー!

ミニバー
オシャレな急須と宇治茶、水、ガラスがあった。

バルミューダの電気ポット。

アイスキューブ入れ。

ミニ冷蔵庫

1泊5千円台のホテルで、ダイソンのドライヤー、バルミューダの電気ポット、シモンズ製のベッドマットなどの高級家電・家具を揃えるホテルはあまりなく、かなりコスパが良い。逆に経営が心配になるほど。
レストラン
1階にはレストランがあり、朝食セットは豪華なものと簡素なものがあり、簡素だと700円とお手頃に感じた。ホテルの朝食はボリュームが多く、そもそも朝からそんなに食べない人にはオススメだ。

今回の宿泊料金
今回は5泊合計で32,261円(1泊あたり6,452円)。紅葉シーズンだったため少し割だが、通常シーズンは5,500円ぐらいだ。
予約方法
今回は Booking.com で予約したが、 一休.com の 30倍ポイントプランや Agoda も確認し、お得なキャンペーンが内科を見逃さないようにしよう。
ホテルの場所・アクセス
最寄り駅は、京阪電車京阪本線「祇園四条」駅から徒歩10分。または、阪急電車京都線「京都河原町」駅から徒歩7分。
バスなら京都駅(烏丸口)から4系統/17系統/205系統でホテル直近の「河原町松原」バス停まで約10分。バス停からは徒歩30秒。
京都駅からタクシー配車アプリ『GO TAXI』でホテルまで行くのが便利です。その場合は、クーポンコード『mf-pjah3t』を入れてもらえれば、今なら5,000円のクーポンが付与される。キャンペーンが終わっても2,000円のクーポンが付与されるのでぜひ。
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