『三井ガーデンホテル』に『プレミア』ブランドがついているのは、東京では六本木、銀座、日本橋にしかない。今回は六本木にショートステイする機会があったので、その詳細、それから大人気レストラン「BALCON」のウィークデーランチについてお届けする。
宿の紹介
三井ガーデンホテル六本木プレミアは、六本木ならではの艶のある華やぎで彩りながら、成熟した日本の美意識がさりげなく漂うゲストルームとなっている。
エントランス
六本木からホテルへ向かう場合は、六本木交差点から東京タワーの方へ進んで行った3-4分の左手にある。

重厚感のある外観に季節性のある門松でお出迎えされながら中へ入ると、

水が流れる壁にお出迎えされながら、左にあるホテルのカウンターへと進む。

ロビー
さらにその奥がホテルロビーとなっている。

お部屋
『三井ガーデンホテル六本木プレミア』のゲストルームは全部で11タイプあるが、今回は『スーペリアツイン』を紹介する。

部屋に入るとすぐガラス張りのクローゼット。高級紳士服点のショーケースのようでスタイリッシュ。アイロン台、スーツケースを置く台、消臭スプレイなどが右側に。

左側にはハンガー、靴ブラシ、靴箆、ルームウェアなど。

クローゼットの下の方にはスリッパ、

ルームウェア、

セーフティボックス、

アイロン、

防犯用のライプ?

ベッドルームエリアは、なかなか広い。ベッドの奥には、ひとりがけの椅子が向かい合うように2つ。仕事をするスペースとは別にある。

少し違う角度から。

ベッドのヘッドボード横には、照明を調整したり、アラームを設定したりするタッチパネル式のタブレット。

コンセント、USBケーブルの指し口、ここにも照明を調整するアナログのダイヤル。

部屋の奥からの角度。ベッドの前にはパナソニック製VIERAの大型のテレビ。テレビの左には、壁際に仕事スペース。ここの詳細は後ほど。

ミラーリング機能も搭載。かつ、HDMLケーブルで外部モニターとして使用可能。

バスルーム
まずは洗面台。プレミアのブランドがついていない三井ガーデンホテルとの違いは、まず拡大鏡。

アメニティ類もKOSEの雪肌精ブランドの化粧水や乳液などが追加で置いてある。その他は同じ。

ドライヤーはパナソニック製。

バスルームも広い。浴槽だけでなく、シャワーがエリアもしっかり広さがあり、かつガラス張りの作りなので圧迫感がなく快適。

トイレはウォシュレット付き。

ミニバー
ミニバーは、アイスキューブ入れと電気ポット。

ここにもプレミアブランドならではの違いが。ワイングラスは通常は付いていないので、これが必要な人は嬉しいはず。

冷蔵庫には、無料のお水2つ。

仕事の環境
インターネットの速度
インターネットの回線速度は、リモートワークが主流になってきた筆者の仕事では、必須。一流ホテルでもあまりスピードが出ていないホテルがある中で、三井ガーデンホテル六本木プレミアは十分な速度。

デスク周り
仕事用のデスクだけが目的ではないとは思うが、ベッドの左前にあるスペースはなかなか使い勝手が良い。

コンセントは2口。USBケーブの指し口もある。

三井ガーデンホテル系列なら付いている各社の携帯に対応したケーブルが付いているのも忘れたときに助かる。

椅子は背もたれはないので、長時間の仕事には向かないが、数時間程度ならこれで十分だろう。

ジム
三井ガーデンホテル系列では、通常ジムはついていないところがほとんどだが、プレミアブランドなら付いている。

有酸素運動ができるコーナー、

マット運動でストレッチや体感運動をしたり、

ローイングマシンまである。

換気はこれで行っている。

ジムの横には自動販売機でアルコール、ノンアルコールの飲み物をここで買える。

製氷機も。

レストラン
最上階には、「BALCON」がホテルレストランとして営業。

エレベーターで最上階で降りるとそこはすぐBALCON。

アート作品とスタイリッシュな内装に迎えられ、

店内は天上も高く、アート作品が至るところに飾ってあるオシャレな空間が広がる。奥にはテラス席も。

バーカウンター(かなり良い!)

半個室エリア。

奥には個室エリア。重要な商談や、個室利用が必要な方々はこちらが便利。

奥には、なんとカラオケ付きの部屋も!

テラス席もかなりの席数があり、冬場でもヒーターがあるので耐えられないほどではない。

東京タワーも見える!春、夏、秋は最高だろう。

ウィークデーランチ
平日にはお得なランチセットがある。

今回は『トリュフ・ローストビーフ・バーガー』を注文。サラダとドリンクが付いている。

メインのトリュフ・ローストビーフ・バーガー。美味しかった!夜も今度来てみたい。

基本情報
ホテルを比較した際に、特に違いが出やすい空間、機能、施設、サービスなどを比較。各カテゴリーに対応している場合は「⭕」が、対応していない場合は「❌」が付いている。定性的なかつ主観が入るようなものは、筆者の独断。判断基準の1つとなっているのは、この記事で。
空間演出
- ⭕ 間接照明
- ❌ 観葉植物
- ❌ 天上の高さ
- ❌ 部屋からの景色
エンターテイメント
- ❌ YouTube対応テレビ
- ⭕ ミラーリング機能
- ❌ スピーカー
- ❌ レコード
- ❌ ミニバーのセレクション
お風呂
- ⭕ 浴槽・大浴場・サウナ
- ⭕ シャワーの水圧
- ⭕ ウォシュレット付き
- ⭕ 体重計
- ❌ 豪華なアメニティ
- ❌ マウスウォッシュ
寝室
- ⭕ 高級マットレス
- ⭕ スーツケースを開く台
滞在時間
- ❌ 15時前のチェックイン
- ❌ 12時以降のチェックアウト
仕事関連
- ⭕ 外部モニター(テレビ)
- ❌ 可動式デスク
- ⭕ WiFiの速度
- ❌ レターセット
- ⭕ ケーブルの貸し出し
- ❌ USB-Cのポート
その他の施設・サービス
- ⭕ 荷物の受取り・部屋へデリバリー
- ❌ ランドリーサービス〈有料〉
- ⭕ ジム
- ❌ プール
- ❌ スパ・マッサージ
- ❌ 美容院
- ⭕ 傘の貸し出し
- ❌ 荷物の長期保管
ホテルの場所・アクセス
最寄り駅は、六本木駅。六本木交差点から東京タワーの方向へまっすぐ歩くと左手に出てくる。
タクシーを利用する場合は、配車アプリ『GO TAXI』が便利でお得。アプリをダウンロード後にクーポンコード『mf-pjah3t』を入れてもらえれば、今なら5,000円のクーポンが付与される。キャンペーンが終わっても2,000円のクーポンが付与されるのでぜひ。
予約方法
三井ガーデンホテルの会員の方は、三井ガーデンホテルの公式アプリからの予約がお得なことが多い。会員でない場合は、Booking.com、Agodaなどが良いだろう。色んなサービスが複合されたパッケージを予約したい場合は、一休 が良いことが多い。
今回の宿泊に関して
料金
今回の宿泊プランは、一休経由で『【24.8平米以上の客室確約】お部屋タイプおまかせでお得にステイ <食事なし> 』を予約。部屋が確定していない分お得に宿泊が可能で、今回は8,820円だった。かなり満足度の高い宿泊となった。
感想
三井ガーデンホテル系列で「プレミア」のブランドが付くホテルに滞在するのは初めてだったが、この価格なら常にプレミアでも良いと思うほど良かった。まず、ジムが付いているのが有り難く、それ以外にも部屋の広さだったり、落ち着いた照明だったり、立地なども考慮すると十分すぎる滞在だった。
他のホテル宿泊記
この記事に使用している写真は、一部一休のサイトを参考にしています。
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