『メトロポリタンホテル』ブランドは、JR東日本が運営するホテルだ。JR東日本といえば馴染み深いのは鉄道事業だが、駅から近いホテルを展開しており、案外ブランドカテゴリーは多い。「東京ステーションホテル」、「メズム東京」、「メトロポリタンホテルズ」、「JR東日本ホテルメッツ」など。今回は、「メトロポリタンホテルズ」を紹介する。
宿の紹介
ホテルメトロポリタンエドモントは、東京は飯田橋駅にあるJR東日本が展開するホテルの中でも割と歴史があり、かつ大型なホテルだ。その立地から、主なターゲット層はビジネス客と思われ、内装も所謂ビジネスホテルという感じで、筆者は今まで泊まってこなかった。しかし、一部の客室において2021年の4月にリニューアルオープンしたと聞いたので、今回訪れてみた。
エントランス
写真をご覧の通り、かなり大きなビルで、本館とイーストウィング、合わせて全688の客室がある。(写真は一休より引用)

ホテルのエントランスへのアプローチも広く、結構キレイな印象。

館内へ入ると天上が高いロビーエリアを抜けると、ホテルのフロントがある。

お部屋
本館の10・11階を全面リニューアル。それによって、内装もモダンな作りへと変わった。

部屋に入るとすぐ左手にオープンクローゼットが。ハンガー、消臭スプレー、靴ブラシ、靴箆、クリーナー、スーツケースを置く台、セーフティボックス、ルームウェアが揃っている。




部屋へ進むと、壁沿いに設置されたソファーが印象的な部屋となっている。このような設計にすることによって、通常ならかなり椅子のスペースが取られるところ、スペースを有効活用しているのだろう。

ベッド横には照明を調整するボタン。

ソファ横には、電話、デジタル時計、コンセント2口、LANケーブルの指し口、メモ帳、などがある。

ランドリーサービスもある。

部屋の奥からの角度。ベッドの前には中型のテレビ。

NETFLIX、Amazonプライム、Huluなどの有料サービス、Youtube、Amebaなどの動画再生アプリへも接続可能。

HDMLケーブルで外部モニターとして使用可能。

空気清浄機も完備。

バスルーム
バスルームも広いが、リニューアルしてもセパレート型に変えなかったのは少し残念。

アメニティ各種。

体重計。

ヘアドライヤー。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ各種。

ミニバー
ミニバーは、お馴染みのネスプレッソマシーンとお水2本が台の上に。

引出しの中には、ティーバッグとネスプレッソマシーン用のカプセル。

さらに下の引出しに、アイスキューブ入れ(この小さいサイズは見たことがない)、電気ポット、グラスとコップ、栓抜き、コースターなど。

中身の見える冷蔵庫。ドメスティック社のワインセラーのようなデザイン。

ルームサービスを注文することも可能。

メニューにきちんと食材表記をしているのは有り難い。



仕事の環境
デスク周り
仕事用のデスクは、ソファの前にある白いテーブル。

卓上ランプもある。

また、大きなメモ帳や、封筒、それから何か荷物を贈りたいとき用の宅急便の紙。

基本情報
ホテルを比較した際に、特に違いが出やすい空間、機能、施設、サービスなどを比較。各カテゴリーに対応している場合は「⭕」が、対応していない場合は「❌」が付いている。定性的なかつ主観が入るようなものは、筆者の独断。判断基準の1つとなっているのは、この記事で。
空間演出
- ⭕ 間接照明
- ❌ 観葉植物
- ❌ 天上の高さ
- ❌ 部屋からの景色
エンターテイメント
お風呂
- ⭕ YouTube対応テレビ
- ⭕ ミラーリング機能
- ❌ スピーカー
- ❌ レコード
- ❌ ミニバーのセレクション
- ⭕ 浴槽・大浴場・サウナ
- ⭕ シャワーの水圧
- ⭕ ウォシュレット付き
- ⭕ 体重計
- ❌ 豪華なアメニティ
- ❌ マウスウォッシュ
寝室
- ❌ 高級マットレス
- ❌ スーツケースを開く台
滞在時間
- ❌ 15時前のチェックイン
- ❌ 12時以降のチェックアウト
仕事関連
- ⭕ 外部モニター(テレビ)
- ❌ 可動式デスク
- ⭕ WiFiの速度
- ⭕ レターセット
- ⭕ ケーブルの貸し出し
- ❌ USB-Cのポート
その他の施設・サービス
- ❌ 荷物の受取り・部屋へデリバリー
- ⭕ ランドリーサービス〈有料〉
- ⭕ ジム
- ❌ プール
- ❌ スパ・マッサージ
- ❌ 美容院
- ⭕ 傘の貸し出し
- ❌ 荷物の長期保管
ホテルの場所・アクセス
最寄りのJRの駅は、JR飯田橋駅・水道橋駅で徒歩5分。地下鉄なら、東京メトロ東西線の飯田橋駅より徒歩2分。
タクシーを利用する場合は、配車アプリ『GO TAXI』が便利でお得。アプリをダウンロード後にクーポンコード『mf-pjah3t』を入れてもらえれば、今なら5,000円のクーポンが付与される。キャンペーンが終わっても2,000円のクーポンが付与されるのでぜひ。
予約方法
Booking.com、Agodaなどが良いだろう。色んなサービスが複合されたパッケージを予約したい場合は、一休 が良いことが多い。
今回の宿泊に関して
料金
今回の宿泊プランは、一休経由で『本館エドモントスタンダード 18平米 (2021年4月改装) (ダブル) 』を予約。1泊7,125円。ちなみに朝食は付いていない。
感想
2021年4月にリニューアルオープンして依頼気になっている部屋にようやく宿泊することができた。立地からしたら結構満足だった。特に印象が残る部屋ではないが、減点もそこまでなく、あまり冒険をしたくない日などに宿泊するのは利便性が高さそうだ。東京ドームでのイベントに参加するときに、東京ドームホテルより少し抑えて宿泊したいときなどに便利だろう。
他のホテル宿泊記
この記事に使用している写真は、一部一休のサイトを参考にしています。
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