『道後haruko』は、2020年に道後温泉にできたまだ新しい宿。『道後温泉への旅をもっと気軽に、思い思いのスタイルで楽しめるように、』をコンセプトに機能的かつシンプルなホテルを作り上げた。オシャレな外観・内観、『K5』や『Ace Hotel Kyoto』にも見られるようにレコードのある部屋や、スタイリッシュな朝食バイキング会場、くつろげるソファ席など、盛りだくさんの内容。
宿の紹介
エントランス
外観も、各階によって窓の色が違う。『NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO』も同様だった。


ロビー
自動扉のエントランスを入ると、正面にホテルフロントがあり、左へ曲がるとロビーラウンジがある。

ウェルカムスイーツが嬉しいサービスとしてあった。

コーヒーや紅茶などのドリンクも無料で飲める。

バルミューダのトースターや電子レンジも自由に使える。

ソファー席前には、Casa BRUTUSを始めとするライフスタイルマガジンが置いてあり、自由に読める。

お部屋
今回宿泊した部屋は、一人用の部屋。もちろん2人でも宿泊可能。

ただ、少し狭いと思う。15平米しかない。壁沿いに、テレビ、ミニバー、テーブル、レコードなどがある。

部屋の奥から入口を撮影した様子。

壁沿いに色々と詰め込んだコーナー。

セーフティボックス。

レコード。

フロントへ繋がる電話。

メモ帳。

コンセントとUSBケーブルの指し口。

背もたれの浅い椅子。

レコード。テレビは、Youtubeなどに対応したタイプ。

室内用のスリッパと大浴場へ行くときに使う下駄。

バスルーム
バスルームは、洗面台、シャワーエリア、浴槽、トイレが同じ空間にある。

洗面台の下には、ヘアドライヤーとバスタオル。

シャワー室もシンプル。

ウォシュレット付きトイレ。

ミニバー
ミニバーは、シンプルで必要最低限のものしかなかった。

基本情報
ホテルを比較した際に、特に違いが出やすい空間、機能、施設、サービスなどを比較。各カテゴリーに対応している場合は「⭕」が、対応していない場合は「❌」が付いている。定性的なかつ主観が入るようなものは、筆者の独断。判断基準の1つとなっているのは、この記事で。
空間演出
エンターテイメント
- ❌ 間接照明
- ❌ 観葉植物
- ❌ 天上の高さ
- ❌ 部屋からの景色
- ⭕ YouTube対応テレビ
- ❌ ミラーリング機能
- ❌ スピーカー
- ⭕ レコード
- ❌ ミニバーのセレクション
お風呂
- ⭕ 浴槽・大浴場・サウナ
- ⭕ シャワーの水圧
- ⭕ ウォシュレット付き
- ❌ 体重計
- ❌ 豪華なアメニティ
- ❌ マウスウォッシュ
寝室
- ❌ 高級マットレス
- ❌ スーツケースを開く台
滞在時間
- ⭕ 15時前のチェックイン
- ❌ 12時以降のチェックアウト
仕事関連
- ❌ 外部モニター
- ❌ 可動式デスク
- ⭕ WiFiの速度
- ❌ レターセット
- ❌ ケーブルの貸し出し
- ❌ USB-Cのポート
その他の施設・サービス
- ❌ 荷物の受取り・部屋へデリバリー
- ❌ ランドリーサービス〈有料〉
- ❌ ジム
- ❌ プール
- ❌ スパ・マッサージ
- ❌ 美容院
- ❌ 傘の貸し出し
- ❌ 荷物の長期保管
ホテルの場所・アクセス
道後温泉駅から徒歩10分程。荷物が多い場合は、駅前からタクシーを利用するのも良さそうだ。
その際には、配車アプリ『GO TAXI』が便利でお得。アプリをダウンロード後にクーポンコード『mf-pjah3t』を入れてもらえれば、今なら5,000円のクーポンが付与される。キャンペーンが終わっても2,000円のクーポンが付与されるのでぜひ。
今回の宿泊に関して
料金
今回は、一休のプラン『【セレクションセール】最大20%OFFの特別料金で!スタンダードプラン<朝食付> 』を予約し、7,490円だった。朝食バイキングが付いてこの価格はかなりコストパフォーマンスが良い。
感想
道後温泉に新しくできた宿聞いて伺った。機能的で最新ものを詰め込んだ宿という印象を受けた。逆に、詰め込みすぎたことによって、空間に余白がなく、少し忙しく、落ち着く空間ではなかった。色々と試したい人には、向いているかもしれないが、道後温泉でゆっくりしたい人にはあまりオススメできない。一方で、ひとり旅の通過点として泊まる宿としてはアリかもしれない。
今回撮影していない大浴場や朝食会場も、可もなく不可もなく。ちゃんと露天風呂もあるし、キレイなのに、リラックスできなかった。
人生や空間には余白が必要だと再認識した滞在となった。
もし、この記事に興味を持ってくれた人がいれば、Twitter でフォローしてもらえると嬉しいです。
他のホテル宿泊記
この記事に使用している写真は、一部一休のサイトを参考にしています。
Related posts
About media
Ramps Blog は、ノマドによるノマドのためのブログです。日本、香港、シンガポール、タイ、台湾のノマド生活を通じて見えた景色、特に食、カルチャー、テクノロジー、ビジネス、アート、デザインなどについて発信しています。
Recent Posts
Twitter feed is not available at the moment.