最近じわじわと人気が高まっている瀬戸内海にあるオリーブの島、小豆島。
昭和62年に公開された映画のロケセットが残る「二十四の瞳映画村」、魔女の宅急便を彷彿とさせる魔法のほうきで有名な「オリーブ園」、日本三大渓谷美の一つの「国立公園寒霞渓」、20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねる「醤の郷」、1日2回だけ現れる「エンジェルロード」。これらの観光地を訪れるために宿泊した「ベイリゾートホテル小豆島」をレポートする。
宿の紹介
ベイリゾートホテル小豆島は、全ての客室がオーシャンビューの宿。人気の観光地の「二十四の瞳映画村」と「醤の郷」の近くにあり、便利。フェリーが到着する港からは少し離れているが、無料送迎バスもある。
エントランス
ご覧の通りかなり大きいホテル。この正面入口の反対側はすべてオーシャンビューの客室。

中へ入ると左側がホテルのフロント。その奥に売店などがある。

ロビー
フロントとは反対側の右側へ進むと、ホテルロビーがある。

その手前には、アメニティコーナーがあり、足りないアメニティはここで各自持っていくスタイル。

無料貸し出し備品もある。ヘアアイロン、高性能ドライヤーなどもある。

浴衣の柄とサイズもここで選んで各自部屋へ持っていく。

お部屋
今回は『ダブルルーム 21㎡』を予約していたが、無料で『モダンツインルーム 40㎡』にアップグレードされたので、そちらの様子を紹介する。

ご覧の通り、部屋の骨格は和テイストだが、床はフローリングになっていて、デザイン的には少しちぐはぐな印象。ただ部屋は広くて、天上も高いので開放感がある。奥には、オーシャンビューを楽しむための一人がけの椅子が2つ。

ベッドは、ベッドフレームがなくマットレスだけなので、だいぶ低い。個人的にはあまり好きではなかった。

空気清浄機は、もはや当たり前のようにどのホテルにも付いている。

ベッド側から部屋を見ると、小さいテレビと、和室の押入れと掛け軸のスペース。

電話

セーフティボックス。

せとうちスタイルという雑誌

オーシャンビューを眺める場所

開放的な瀬戸内海を望むオーシャンビュー。この眺めは良かった!

部屋の奥からの一枚。

お仕入れには、ボディタオルとバスタオル、ブラシが。

バスルーム
洗面台も少し老朽化を感じる。大浴場があるのでこの空間はあまり使わないものの、もう少し投資をした方が良さそうだ。

必要最低限のアメニティ。違うものが欲しい人は、ホテルのロビーから取ってくる必要がある。

古いドライヤー。大浴場には、もっと良いドライヤーがある。

電気ポット。

ミネラルウォーター。

お風呂場。古い。

トイレも古い。

ミニバー
冷蔵庫は、無駄に大きい。

ガラスコップが2つと栓抜き。

お茶や紅茶など。

湯呑。

仕事の環境
デスク周り
仕事用のデスクというよりは、化粧台としての利用だろう。椅子は背もたれもないし、長時間には向いていない。

基本情報
ホテルを比較した際に、特に違いが出やすい空間、機能、施設、サービスなどを比較。各カテゴリーに対応している場合は「⭕」が、対応していない場合は「❌」が付いている。筆者の独断。判断基準の1つとなっているのは、この記事で。
空間演出
- ❌ 間接照明
- ❌ 観葉植物
- ⭕ 天上の高さ
- ⭕ 部屋からの景色
エンターテイメント
- ❌ YouTube対応テレビ
- ❌ ミラーリング機能
- ❌ スピーカー
- ❌ レコード
- ❌ ミニバーのセレクション
お風呂
- ⭕ 浴槽・大浴場・サウナ
- ⭕ シャワーの水圧
- ⭕ ウォシュレット付き
- ❌ 体重計
- ❌ 豪華なアメニティ
- ⭕ マウスウォッシュ
寝室
- ❌ 高級マットレス
- ❌ スーツケースを開く台
滞在時間
- ⭕ 15時前のチェックイン
- ⭕ 12時以降のチェックアウト
仕事関連
- ❌ 外部モニター(テレビ)
- ❌ 可動式デスク
- ❌ WiFiの速度
- ❌ レターセット
- ❌ ケーブルの貸し出し
- ❌ USB-Cのポート
その他の施設・サービス
- ❌ 荷物の受取り・部屋へデリバリー
- ❌ ランドリーサービス〈有料〉
- ❌ ジム
- ❌ プール
- ⭕ スパ・マッサージ
- ❌ 美容院
- ❌ 傘の貸し出し
- ❌ 荷物の長期保管
ホテルの場所・アクセス
ホテルを訪れる際には、ホテルの無料バスを利用するか、もしくは、レンタカーが経済的。運転が苦手な人や、急いでいる場合はタクシーの選択肢もある。
タクシーを利用する場合は、配車アプリ『GO TAXI』が便利でお得。アプリをダウンロード後にクーポンコード『mf-pjah3t』を入れてもらえれば、今なら5,000円のクーポンが付与される。キャンペーンが終わっても2,000円のクーポンが付与されるのでぜひ。
今回の宿泊に関して
料金
今回の宿泊プランは、一休から【スタンダードプラン】ドリンク飲み放題付き・オリーブバイキング 瀬戸内の海の幸と小豆島の郷土料理を予約。一泊あたりの平均は約16,500円。
感想
小豆島には、そこまでホテルの選択肢はない。その中でも、比較的観光地へのアクセスが良さそうな「ベイリゾートホテル小豆島」に宿泊。部屋は広いが、デザインがあまり好みではなく、リラックスできる空間ではなかった。老朽化も進み、適切な投資がなされていない印象があった。ホテルのバイキングも、感動を覚えるレベルではなく、一般的。
一方で、ホテルからの眺めは良かったし、周辺の観光地は良かった。さらに今回は、レポートしていないが大浴場の温泉も良かった。眺めとアクセスを求める方にはオススメしたい。
他のホテル宿泊記
この記事に使用している写真は、一部一休のサイトを参考にしています。
Related posts
About media
Ramps Blog は、ノマドによるノマドのためのブログです。日本、香港、シンガポール、タイ、台湾のノマド生活を通じて見えた景色、特に食、カルチャー、テクノロジー、ビジネス、アート、デザインなどについて発信しています。
Recent Posts
Twitter feed is not available at the moment.